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2008年12月17日

あるがままそこに

今朝は一面霜が降りていて、田んぼや地面が薄化粧していた。空も霞んでいる。

ウォーキングの途中で、川まで下りてみた。田舎の淋しい風景がとても美しく見えて、しばし立ちつくした。僕は全体の一部であり、また全体は僕の中にあり。携帯にて。

Winter_morning

先週末、宇宙飛行士の毛利衛さんの講演を聴きに行った。宇宙へ出て、地球は「まほろば」であると思った、と述べられていた。英語に訳しにくいので、NASAでもそのまま "mahoroba" という単語で、みんなに語っていたという。この音の響きの良さは、日本語を母語とする僕たちにしか掴めない微妙なものだと思う。

「神を感じたか」という問いに対し、そうは思わなかったと。「宇宙はあるがままそこに存在しているんだと感じた」という毛利さんの答えは、率直な感想なのだろうが、とてつもなく哲学的深みがある。今週は時折、その言葉を思い出しながら、宇宙の闇に浮かぶ地球を脳裏に描いている。

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