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2008年7月29日

次の3年

あっちこっち、いろんな仕事をしている感じの
今日この頃。

将来は、ヘルス、ウェブ、マネー、ビジネスという
一見ちぐはぐな、しかしよくよく考えるとつながりのある
これらの総合的なコンサルティングをしたいと考えていて、
今はその原型のような仕事を楽しくやっている。

もちろんどこまでいっても知らないことだらけだが、
なんでも3年続ければ専門家になれるはずで、
僕はその点で自分の能力に自信を持っている。

思えば、以前とまったく違う生き方を始めて3年になる。
上の4つは、それぞれ必要に迫られて
関係あることから学び経験してきただけだが、
その基盤の上に次のステップに入りかけているのを感じる。
具体的に必要だと思う資格も見えてきたので、今後勉強したいと思う。

大きな会社は大きな専門家集団にまかせればいいが、
そこでは目が届かない小さな会社や個人で、
無知なるがゆえに損をしている人、不健康な人が多いのを見てきた。
そういう人々に手を差しのべてあげたいという思いは
今とても強い。

と言いつつも、
最終的には農業を中心に据えようかと考えたりもする。
これから先、農業「経営」は絶対に重要だし面白いと思うから。

この夏海外脱出するつもりだったのに、
ヨーロッパまで行くのは難しくなってきた。
近場で、釜山にいる友人のところへ行くか、
香港や上海あたりを狙おうかと考えている。

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2008年7月26日

「ベルリンを見よ!」

ある案件にケリがついた。
まだまだ次から次へと課題が山積みだが、
ここらあたりでひと呼吸おきましょ。

朝早く起きるようにしている。
そのぶん夜はゆっくりしようと努力しているが、
そううまくことは運ばず、やらねばならない作業が増えるだけである。
もしくは、力尽きて早く寝るか。
なかなかブログの画面に向かえなかった。

リース契約が切れたのと時を同じくして、プリンタの調子が悪くなったので、
再リースせずにとりあえず安いデルのプリンタを買ったら、
これがまあ全然納得のいかないもので。

結局、量販店で安く出ていたキャノンのiP4500を買った。
別に複合機が必要なわけではないので、これで十分。

デルといえば、例の中国のコールセンターから電話があり、
たまたま受話器を取った母は「ちょっと怪しか電話よ」と。

オバマ氏のベルリンでのスピーチを聴いた
(公式サイトやYouTubeから見られます)。
ケネディやレーガンなど、歴史的なスピーチが行なわれてきた
20世紀を象徴する都市ベルリン。
だから、彼も大統領になってからすればいいじゃん、と思っていたが、
約25分の演説を聴き終わったあと、正直言って感動した。

いまだいくつもの見えない壁が存在する世界に向かって、
「ベルリンを見よ」と連呼するオバマ。
こんなときに現実的でないとかどうのこうの言うのはアホくさい。
アメリカ大統領のような世界のリーダーには、
時にこのような熱い理想を語る必要がある。
政治ではなく哲学を語る必要がある。

なぜ日本の政治家は感動的なスピーチができないのだろうか。
単なる日本語と英語の体系の違いで済ませられるだろうか。
もっと奥深いところ、指導者の質そのものが
根本的に違うのではないかと思わざるを得ない。

手嶋龍一著『葡萄酒か、さもなくば銃弾を』(講談社、2008)を読む。
文体がちょっと飾りすぎているきらいがあるが、
僕は基本的にこの人の書きものは好きだ。
タイトルがいいなあ。
感想はまたいつか(と言って書かないことしばしばだが)。

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2008年7月14日

トカゲ、ムカデ、イタチ、……

月初めに銀行に依頼していた資料が金曜日に手に入ったので、この週末はある作業のため、ひたすらパソコンと(というかエクセルと)にらめっこしていた。ようやく一区切りついたところ。

夕方、気分転換に外へ出ると、トカゲがスルスルと横を通り過ぎて行った。不格好だなと不審に思って、動きが止まったときに近くでじっと眺めたら、案の定しっぽが半分ほど切れていた。

小学生の頃の記憶としてよく思い浮かぶ光景のひとつが、トカゲのしっぽ切りだ。自切ではなく、無理やりに。あまり思い出さなくていいのだが、ふとした瞬間によく出てくる。学校の校庭に続く足洗い場のそばで、数人の友だちがいて、捕まえたトカゲのしっぽを切って、それが勝手に動いているのをみんなで眺めている。楽しむというよりは、しっぽだけで動けるという事実が子どもには驚きであり、それを観察したいという欲求だったと思う。今では、とてもじゃないが手で触りたいと思わないのだが。

中学の時住んでいた寮は裏が山だったせいか、よくムカデが出た。夏、寝ているときに天井からボトッと落ちてきたり、畳から布団へ入り込んできて腕を伝っていったり。今思い出してもゾッとする。瀬戸内海の島の出身だった管理人さんが、ムカデは完全に殺さないといけない、と言って、コンロの上で焼き殺していたのを覚えている。ちなみに母も、「ヘビは完全に殺さないといけない、だから鎌がいちばんいい」と言う。

最近、義兄の実家でイタチが出たそうだ。お母さんひとりで住んでいるその家の屋根裏に時々入り込んでいたらしい。イタチの糞があったのでわかった。イタチごっこと言われるぐらいだから、捕まえるのは難しいようだ。しかし、寝ているときに足もとまでやってきたので、さすがに急を要するということで、いろいろと捕獲手段をネットで調べ、保健所や地元の名人にも聞いて、最終的に捕まえた(殺してはいけないことになっている)。餌でつって、強力な接着剤で足が離れないようにする、というゴキブリ取りのような方法。

今、うちの門扉の角には、セミの抜け殻がくっ付いている。今ではあんまりこんなものも見なくなったので、あえてそのまま残してある。

空蝉。余韻が残る感じでいい言葉だ。

源氏の空蝉のような女性もいい。

あれれ、何の話を書きたかったのか。

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2008年7月11日

ピーク・オイルに関して考えたこと

デイヴィッド・ストローンの『地球最後のオイルショック』で紹介されている信頼できるデータを総合すると、石油の生産はおそらく2010年代の後半にピークを迎えることになる。現在の石油価格高騰の主因が投機マネーによるものだからといって、それを規制しようとしても、希少性が増す石油の価値は長期的には上がり続けるだろうし、そこにマネーが集まってくることも仕方のないことだ。各国の政策や国際的な取り決めに期待できるのは、その価格上昇をいかに緩やかにするか、ということのみで、僕たちは結局のところ、高価格に慣れ、さらに価格が高くなることを見越して生活スタイルの根本的な変革を徐々に行なっていくしかない。

ピークを迎えるのが明らかになってきたら、ピークアウトする以前に石油の生産量は減らされていくだろう。とすれば、悲観的に考えたら、数年後には石油の供給が需要に追いつかなくなる可能性もある。世界的な石油争奪戦になる。加えて、カトリーナのような自然災害によって精製施設が大規模に破壊されたりなどしたら、どうなるだろう。実際にカトリーナの時に石油供給がどう行なわれ、いかに世界が危険な状況に追い込まれたかが、この本でも描かれている。

エネルギーという観点に絞って考えると、これを解決するには、もちろん代替エネルギーへの依存度を上げることしかない(石油は工業製品の原材料でもあり、その問題も大きいが)。しかし、天然ガスや石炭にしても化石燃料だから有限であり、何かと物議をかもしているバイオ燃料は作るのに化石燃料を必要としているような状況で、風力や太陽光といってもエネルギー供給の大部分を担うには、とてつもない広大な敷地が必要となるだろう。

それでも、長期的には代替エネルギーの研究開発を進めていくしかないだろうが、中期的には、天然ガスや石炭を丁寧に使っていくこととともに、原子力発電に頼るしかない、というのが、ストローン氏の結論の一つだ。それで時間稼ぎをするしかないと。

これにどんなに否定的になろうと、現実にわが国の発電の3割が原子力によってまかなわれていることを考えたら、原子力抜きにすでに生活は成り立たなくなってしまっているのであり、その恩恵を受けて豊かな生活を享受できているのであるから、僕たちは反対できるような立場ではないだろう。今回のサミットで、あるテレビ報道が、原子力発電所建設が温暖化対策協議の「陰の主役」と揶揄していたが、原子力大国フランスの国益などの思惑はあるにせよ、その方向性で対処していくのは論理的に妥当ではないだろうか。

(続きはまた書きます)

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2008年7月 9日

G8の協調抜きに問題解決はしない

前回の沖縄サミットと比べたら、今回の洞爺湖サミットは、お祭りのようなはしゃぎ方をしなかっただけでもよかった。

それでも、日本で主要な国際首脳会議が開催されることが滅多にないだけに、サミット、サミットと、何か世界的な一大イベントのようにメディアは大騒ぎ。それに惑わされていると、ここで物事が大きく動かないと、まるで1年間国際政治は何も進展がないかのような勘違いをしてしまいがちだが、いくつもの多国間協議の枠組みがあるのだから、G8サミットをことさら重要視する必要はない。むしろ、急激に変化する現代世界の動きと複雑化するプレーヤーに対応するには、1年に1度の会合では不可能である。

それでもなお、2~3日何度か顔を合わせながら、少人数で集中的に議論をしていくことは大事なことではないかと思う。G8をG13に拡大すべきだという提案がフランスからなされているようだが、新興国を含めての協議は、G8と別の枠組みで設けたほうがいいのではないだろうか。

G8の国々はこの半世紀、良かれ悪しかれ世界をリードしてきたわけで、そこから発生してきた問題も多い。ゆえに、建設的で責任感を持った意思の統一と表明を主要国として行なうことは、多くの世界的な問題の解決への基礎になるはずだ。その意味で、「中国やインドも含めて削減目標を決めないと意味がない」と主張し続けてきたブッシュ大統領が、たとえいかに曖昧であったとしても、2050年までに温室効果ガス半減という目標をまずは他の主要国と共有したことには意味がある。

G8だけでは問題は解決しない、という主張は当たり前だ。しかしその前に大事なのは、G8の統一した歩調抜きに問題は解決しない、ということだ。

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2008年7月 6日

苔を生やす趣味でも持つか?

先週は2度も徹夜をする羽目になり、この週末はヘトヘトになっていた。前回、徹夜しても元気、と書きながら、その翌日はもう何もできなかった。毎回遅れて疲労が出てくるところをみると、年齢を気にしなければならない領域に入ったということだろう。

どうにも疲れが取れないなか、いちばん良いのは体を動かすことだろうと思い、昨日今日と夕方涼しくなってから庭の草むしりをした。今日、梅雨明けが宣言されたところだが、久しぶりに週末に晴れてくれたので、十分に作業することができた。

6月に雨が異常に多く降ったせいだろうか、気づいたら苔がその勢力をかなり広げている。苔の緑色は僕は美しいと思う。苔の勉強をして、どうやったらきれいに広げて育てることができるのか研究しようと思う。あまり何もしなくてもいいような気がするが、それは素人判断だろうか。たいてい田舎の人は庭いじりのノウハウを知っているものだが、そういう人たちが、苔がこれだけ生えてるなんて珍しいよ、と誉めてくれるからすごいんだろうが、当人は何も知識がなく、何も手を加えていないのです。

苔が多い部分は、それを剥がさないように草を取っていると随分と時間がかかって、なかなか進まない。玄関からパッと見える範囲だけは取った。

緑を眺めているのは気持ちがいい。とくにこの季節、どこを走っていても、風景のなかに深い緑に囲まれた山々や木々がある。韓国にいる友人が九州に戻ってきたときに「こっちに帰ってくると、強烈に緑の色を感じる」と言っていたことが思い出される。確かにそうだと思う。僕が向こうへ行ったときに感じたのが正反対のことだったから。

日経BPコンサルティングから封書が届いた。また雑誌の購読依頼かと思って封を切ると、意外や意外、中には1万円分のギフト券。アンケートへの謝礼ということだが、どんなアンケートだったかまったく思い出せない(だいたい日経関係で送られてくるアンケートには真面目に答えている)。まあともあれ、このご時勢に1万円分もくれるなんて太っ腹!

デイヴィッド・ストローン著『地球最後のオイルショック』(新潮選書)を読了。昨今よく聞く「ピークオイル」の分析や、それを取り巻く政治や業界の動き、その時にそなえた生活スタイルの見直しなどについて。かなり刺激のある内容だった。詳しくは次回に。

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