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2008年5月12日

今どき、医者が絶対、だなんて

久留米へ。アトピー性皮膚炎のお子さんを持つ方のところで話をする。

何度も見聞きしてきた状況がここにもあった。それは、お母さんは出産をするごとに、自分のアレルギー症状が弱まり元気になってきているということ。そのぶん、子どもに症状が出る。さい帯や母乳を通じて、引き継がれているものがあるのだろうと思うが、定かではない。

病院の対応がどうしようもないことを嘆いたり憤っている人は多い。適当に薬出して終わり、それが効かないと他のやつを出すとか、ろくに診断できないとか、平気で治りませんよと言ったりとか、西洋医学が全てのような浅はかな見方しかできないとか。今日の方もそうだった。

僕のように、よほどの医者じゃない限りまったく信用していない人間からすると、医者なんてそんなもんだよ、という感じなんですけどねえ(最新技術を積極的に取り入れたり、素晴らしい外科手術ができる先生、からだを全体として見て治療を考える先生、研究熱心な先生などは例外)。

逆に、医者の言うことが絶対、という人もいまだにちらほらいて、たまにびっくりする。医者は大事だし、薬も必要だけど、彼らが知っていることはごくわずかに過ぎないのであって、それを金科玉条のごとく信奉していては、かえって病気になるリスクが高くなる。一人ひとりが賢くなろう。それが、この国の医療費問題を解決していくための根本であると思う。

政治は政治家まかせではいけないし、健康も医者まかせではいけない。

野口悠紀雄著『戦後日本経済史』(新潮選書)をほぼ読了。

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