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2008年2月 2日

明るい兆し

今週は水曜日を境に、ものごとが一気に動いた。

銀行の支店長と会い、懸案だった実家の住宅ローンに関する問題を解決した。まだ本部との話し合いが残っているが、寛大すぎるほどの提案で驚いている。土地と家を処分することも考えていたのだが、その必要はなくなった。家に戻って母と兄にその旨報告すると、泣いて喜んでくれた。肉親に手を握って「ありがとう」と頭を下げられたのは、おそらく生まれて初めてだと思う。

支店長とは、実はローンの問題よりも時間をかけた話題がある。僕が、他の債務整理も終わりに近づきつつあるので本格的にもうひとつ仕事を始める、ということで適当に話をしていたら、えらく話に乗ってきたのだ。すでに具体的に実績があったので良かったのだろうが、応援をしたいので事業計画書を早急に作ってくれと言われた。

冷え切ったこの街をどうにか助けませんか、手助けしてほしい会社を紹介したい、とも。僕はリップサービスとして受け止めていたのだが、向こうはかなり真剣だったらしく、今日(1日)は、近々会ってほしいところがある、と電話で言われた。金融機関って、こちら側に明るい材料があれば、態度をガラッと変えるんだよね。面白いなあ。

振り返ってみると、僕にとっては大きな賭けに出た勝負だった。今まではどちらかというと、僕の家じゃないし、事業や家計の見直しも仕方なくやっている、というスタンスでいたので、積極的な交渉をしてこなかった。しかし、先月下旬になって、僕が責任をもってやらない限り、この家族は崩壊するなという思いを強くした。だから、「最後まで私が面倒をみる覚悟を決めました」と支店長に宣言したのだ。けっこう気合の入っていた協議だったと思う。「今日はいつもと違いますね」と言っていたから。それが安心につながったとも思う。

まだまだ厳しい状況は続くが、僕の心はかなり明るさを増している。久しぶりに、落ち着いた気持ちでゆっくりとワインを飲んだ。

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