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2007年12月31日

impossible から inevitable へ

今日はもう一回投稿。

国際関係論の権威あるジャーナルのひとつ International Security の最新号をダウンロードした。最初のふたつの論文を読む。なぜかというと、ただ単にちょっと難しめの英語を思いっきり読みたかったから。論文だから長くて読みごたえがある。

ひとつは、第二次大戦後、超党派が伝統だったアメリカ外交が、冷戦後は党派的になってきているという話。もうひとつは、2004年のウクライナのオレンジ革命における外国の影響について。前者は面白く読んだが、後者は theoretical なことを最初にうたっていながら、結局は description でしかなかったのががっかり。

でも、後者の論文の中に、味わいのあるセンテンスがあった。

"In retrospect, all revolutions seem inevitable. Beforehand, all revolutions seem impossible."(振り返ってみれば、すべての革命は必然であったように思える。しかし、起こる前には、どんな革命でも不可能にみえるものだ。)

人生も然り。何かへの挑戦、何かの目標、それらはすべて、一人ひとりにとっての小さな革命だ。

では、impossible と inevitable を結ぶものは何か。意志? 努力? 忍耐? 根性? どんな表現でもいいが、つまるところ精神の力だ。

強靭な精神力を作り上げていくこと。来年は、そういう鍛えを自分に課していこうと思う。

ちょうど、紅白で和田アキ子が「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌っている。いつ聴いてもいい歌だなと思う。希望の匂いはするか。鐘を鳴らすのだ。そうだ、僕はずっとそんな人間になりたかったのだ。

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