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2007年6月 5日

ごまかしの数字では

今日一日どうなるだろうと思いながらも、終わってみればなんとかなった。

兄が頭に叩き込んでいる筋肉や骨、神経、リンパの知識と、毎日の施術に基づくそれらの臨床データはかなりのもので、聞いていてとてもためになる。一日に何度となく議論をするが、飽きることがない。常に学び経験しながら、内容が進化しているからだろう。

久しぶりに The Lotus Sutra を読む。Phantom City (化城喩品第七)。全然関係はないけど、読みながらゴビの砂に消えた西夏の都のことが目に浮かんだ。

ニュースをひとつ引用。

中国は環境に優しい国?!脅威論を完全否定!―途上国向け規制に反発(Record China)

ここに3つの数字が出てくるけど、少なくとも最初の2つはごまかすための数字じゃないのと思う。1番目の数字について。工業化は最近の話なんだから、1950年代からのCO2累積排出量を提示して、何の意味があるというのだろう。「今」がどうなのかが大事なのでは。それから2つ目。人口一人当たりの排出量。母数が他国(除くインド)と比べものにならないでしょうが。まだ文明を享受できていない国民が多いだろうに、それでもって「一人当たり」は的外れだろう。国としての「総量」が重要なのでは。これで「中国は環境に優しい国です」なんて言われてもなあという気がする。

九州にいると、中国の環境が脅威に思える。黄砂に化学物質が含まれているとか、九州で光化学スモッグの発令が多くなっているのも中国の工業化や排気ガスが大きな原因だとか。なんでこんな厄介な巨大な国がすぐ隣に存在しているのだろうと、恨めしく思えることしばしば。偽ブランドものや海賊版をつくるのは許すからさ、環境だけは本当に手を携えて真剣に考えていってほしいよ。

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