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2007年3月31日

貰いものの日記をつけたくなる

朝早くから玄関で騒がしく話しているなと思ったら、隣のおばあさんがゼンマイを持ってきていた。おじいさんが採りに行ったらしい。昼前には、親戚がいつものようにきれいな卵を持参。2番目の姪は、仕事先のオーナーのおばあさんから高菜を大量にもらって帰ってきた。

貰いもの日記をつけたらどうかと思うほど、いろんな人がいろんなものを持ってきてくれる。田舎の生活の面白みはこんなところにもある。

醤油屋さんが醤油を届けに来てくれた。毎回、一升瓶で数本置いていくのだが、こちらが連絡しなくても、だいたい頃合を見て、なくなりそうな頃に勝手にやってくる。ちょっと遠くなのだが、うちの醤油はもう数十年ここのしか使っていない。母に「お店はどこにあるの?」と聞いたら、「さあ、詳しくは知らない」という思ったとおりの答えが返ってきた。

3月が終わる。「ようやく」とため息とともに形容したくなるほど、とても長い1ヶ月だった。なんでそんなに長く感じたのか分からない。まあたくさん金が飛んでいったものだ。どうにかしてよ、と言いたくなるが、終わってみればとても気楽な月末だった。

1日1章読もうと思っていた A Tale of Two Cities はなかなか読み進められず、今日数日ぶりに2章読んで、やっと Book the First を読了。

内村鑑三の Representative Men of Japan の西郷隆盛の章を読んだ。英語が古いからか、文体の問題か、どうも頭にすっと入ってこない。新渡戸にしても岡倉天心にしてもそうだけど、近代日本が台頭していく頃の若々しい時代にしか書けないような、大胆な言葉が散りばめられている。時代の気分が感じられていい。こんなものは今の日本では書けないのだ。愛国という言葉を使うだけで異常に敏感になっている僕らは、ほとんど精神病じゃないかと思う。

風邪は3日あれば治るもので、今日はもうだいぶ回復した。外は猛烈に風が吹き荒れている。桜が身頃だというのに、きっとたくさん散ってしまったことだろう。

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