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2007年1月19日

気温も体温もわずかな差が大きな違いを生む

この100年間で、地球の気温は平均0.7℃上昇したという。これを、わずか0.7℃と軽視できないことは、地球温暖化によると思われる様々な生態系の破壊を考えればすぐに分かる。地球は微妙なバランスで成り立っているのだ(分かろうとしないのは、ブッシュ政権とその取り巻きぐらいなものだ!)。

人間の体もしかり。たとえば女性が基礎体温を測るのは、排卵後には体温が上昇するからだが、低温期と高温期の違いといっても、わずか0.5℃ぐらいでしかない。

体温が36.5℃になると、免疫は正常かつフルに働くという。これが35℃に下がると、がん細胞が活発に働く。また、ウイルスや菌を殺すために、37℃を超える体温になる。だから、平熱が低いのと高いのとでは、がんへの抵抗力などに大きな違いがある。そしてその差はわずかなものでしかないのだ。

低体温の人は、体温を上げる必要があるときに十分に上げることができず、それでいろんなリスクを背負うことになる。免疫力が低下し、アレルギー性疾患に罹りやすく、ウイルスや菌に弱くなり、がんになりやすい。基礎代謝が落ちるので、太りやすくもなる。女性では、低体温と不妊に因果関係があると言われている。

若い女性に聞くと、多くの人が低体温だ。そういう人たちは必ずといっていいほど、不妊をはじめとして様々な健康上の問題を抱えている。この人たちは、意外とちょっとした心がけが健康回復への大きな一歩になるのではないだろうか。食生活の見直しを中心に、できることをまずするところから始めよう。

地球環境を回復するのもまた、ちょっとした取り組みから始まる。マクロの地球にとってもミクロの人体にとっても、何もしないことがいちばんいけないことなのだ。

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