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2006年12月 3日

寝ている間に宇宙へ

朝10時15分に目が覚める。あれ、今日は10時半に某ホテルで待ち合わせなのに。「どうしよう」と5秒ぐらい考える。でも今からどんなに頑張っても無理だから、焦らずに予定をずらそう。そう思って先方に電話し、裏返った声で正直に「いやあ、寝坊しまして」と伝えた。なんだよ、これじゃあ大学生みたいじゃないか。トホホ。結局、部屋まで迎えに来てもらった。

所用で、大宰府を通って、福岡の南へ向かう。

中学生の姪やその友だちと話したときのことを思い出した。彼女らは、大宰府からそんなに遠くないところにいながら、「だざいふ」という言葉を知らなかった。修学旅行でも行ってないんだという。もちろん、その歴史なんてひとつも知らない。ましていわんや、菅原道真や飛梅をや。大宰府の名物・梅が枝餅を何度も口にしながら、その名前すら知らなかった。

こんなことを振り返っていると、ため息が出るのである。九州人で大宰府を知らないってどういうことなんだろう。いったい何を教わっているのだろうか。この子たちには、いったいどんな世界が見えているのだろうか。

自分の世界は、時空どちらの面でも広いほうがいい。できればこの地球を突き抜けて、宇宙まで広げられたほうがいい。それを無限に広げていくのが、この人生において最大に努力すべきことであると、最近は思うのである。

「目が覚めなかったのは、寝ている間にきっと宇宙へ充電しに行っていて、それにちょっと時間がかかったんでしょうね」

それで丸くおさめてしまった今日の僕でした。

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