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2006年10月 6日

月を眺め、祈り、団子を食う

今年も月見をした。今日の九州地方は晴れて、夜の空も澄んでいたので、まんまるの月がいやまして強い白銀の光を放っていた。月の明かりがあるのとないのとでは、随分と夜のものの見え方が違う。38万kmもの彼方から柔らかく照らしているというのに。まあ本当は、太陽の光がそれだけすごいんだろうが。

台風の影響だろうか、上空の風は強そうだ。薄い雲が駆け足で横に流れていた。満月に少し雲がかかっているのが、日本の古典的な月の風景。知らず知らず、それは僕たちの美意識になっている。家族のみんなが、「ああ、あの雲がはやく月にかからないかなあ」と期待していた。

美しい月を眺めていたら、自然と手を合わせたくなった。太古の昔の人々には、特定の宗教団体などもちろんなんの関係もない。自然への畏敬の念のなかにこそ、宗教があったはずだ。僕は今でも、その精神でいいのだと思う。

月天に祈りを捧げたあと、みんなで団子を食べた。祈っても、食べなければ生きていけない!

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