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2006年10月23日

アメリカの不在者投票

今日は家族と知人の誕生日のお祝いが重なり、ケーキを食いすぎた。

珍しく夜遅くまでパソコンを開くことのない一日だった。今開いてさっとNYTimesのヘッドラインのメールを見ると、面白そうなのがあったので読んでみた。

Growing Absentee Voting Is Reshaping Campaigns

アメリカって、日本で言うところの不在者投票がとっても多いらしい。04年の選挙では全米で約20%の人が事前投票を済ませていた。テキサスやオレゴン、ワシントンの各州ではなんと50%を超えている。当日前に投票を済ませる人の割合は増加する一方であり、今度の中間選挙でも、候補者側は選挙戦略の見直しが迫られているという話。

アメリカ政治システムのことはあまり興味がないので、このことを知らなかった。新鮮にへぇーという感じ。日本では不在者投票というと、組織政党による激しい動員と重なってネガティブなイメージがあるが、テキサスのように半分の有権者が不在者で投票するとなると、もうそんな次元の話じゃない。ごく当たり前になってきているんだろう。

選挙参謀たちにとっては、頭を悩ます事態だろう。例えば、終盤でネガティブキャンペーンを張っても、多くの人が投票済みで時すでに遅しということになりかねない。事前投票を受け付ける期間も日本以上に長いようなので(1ヶ月とか)、どの時期にどの層が投票する傾向があるとかきちんと把握していなければ、みすみす票を失いかねない。この制度のおかげで、選挙対策は複雑になっている。まあ一言でいうと、しんどいでしょうね。

このトレンドがいっそう進むと、「選挙当日」が「選挙最終日」と呼び変えられることになったりして。

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