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2006年9月 3日

あり得ない出会い

昨晩、いつもお世話になっている人と食事をしていて、仏教的な宇宙観の話になり、かなり知的刺激を受けた。何かひとつ開けたような気がする語らいで、とんでもなく脳みそが興奮して、それを静めるためにバーに飲みに行った(というのは言い訳)。

その店でびっくりすることがあった。若い純朴そうなバーテンダーと話をしていたら、出身地の話になり、ずっと聞いていくと、なんとなんと、僕が生まれ育った家からほんの数百メートルのところに彼の実家があることがわかったのだ。彼が生まれたときには僕はすでにその町を離れているので、お互い面識はなかったが、かなりディープなローカルな話題で盛り上がった。

ド田舎で人口が少ないうえに、外に出ている人はごくわずかしかいないその町の、さらに小さな同じ集落の出身者がふたり、福岡という120万人はいる都会の真ん中で、しかも小さな小さなお店で出会うなんて、まあものすごい低い確率ですよ。

店に入る前に、仏教の縁起や不可思議ということを語り合っていただけに、このあり得ない出会いで興奮が静まるどころか、さらにアドレナリンが出てしまったようだった。

久しぶりにボンベイサファイアをトニックで飲みながら、頭の中では、宇宙を漂っている自分の我をイメージしていた。酔いもまわらず、眠くもならず。目が冴えて仕方のない一晩だった。

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