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2006年8月25日

ES細胞。そして政治と宗教。

Stem Cell News Could Intensify Political Debate

ES細胞や幹細胞の話に関心がある昨今。昨日のNYTimesのトップに上の記事が掲載されていた。受精卵を壊さずにES細胞をつくることに成功したというニュース。

周知のとおり、アメリカではこの問題は純粋な科学的問題ではなく、ものすごく政治的な問題として扱われている。来たる中間選挙では、ES細胞研究を重要な争点にしている候補者もいるそうだ。

こういう報道に接するたびに、一見もっとも世俗的な国に見えるアメリカが、実は非常にキリスト教の原理的な考えに影響を受けていることに驚かされる。これは別にブッシュ政権だからということではない。たとえば、中絶をめぐる議論は長く続いている。

宗教的な思想、とくに厳格に聖典に忠実であろうという考えに基づいて、(総体としての政治姿勢というのではなく)個々の政策決定の判断をするのは、果たして誉められるものなのだろうか? そして、政治の世界から宗教が駆逐された現代日本に住む僕たちは、それを喜ぶべきなのか、それとも悲しむべきなのか?

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