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2006年5月 5日

人間臭い都会

連休で福岡に戻ってきていた知り合いのご夫妻と食事をした。「博多はよかね」という話でひとしきり盛り上がる。九州とりわけ博多の人間は、相手がどんな人であれ、すぐにこんなことを話すのだ。僕も含めて、このサブ・ナショナリズムはなんなのだろうかと思う。

食事をして用事を済ませた後、夜の天神をぶらぶら歩いた。暑くもなく寒くもなく、歩いていても汗をかかない、一年のなかでほんのわずかな快適な季節だ。そこらじゅうにある屋台も、寒さしのぎのシートが取り外され、中の活気がそのまま伝わってくる。アーバンなビルディングとのコントラストがたまらなくいい。気取ったところで食事をしたり酒を飲んでも、この街の人たちは最終的にこういう人間臭いところに行き着くのだ。素晴らしいじゃないか。

家の近くまで来たところで、車に乗ったかわいい女の子に道を尋ねられた。近くにある「玄瑛」というラーメン屋を探しているとのこと。この間、全国ネットで紹介されていたお店だ。場所は確かではなかったが、途中、行列ができている場所があったので、きっとそこだろうと思って、行き方を教える。あとで心配になって調べたら、間違っていなかったようだ。それにしても、女の子たちがラーメン屋を探しているなんて面白いなあ。

ああ腹が減ってきた。僕もそこのラーメンを食べに行ってみよう。あと1時間しか開いてない!

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<追記>

行ってみたらもう閉まっていた。「終劇」と書かれた板が置いてあった。

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