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2006年4月16日

ラムズフェルド国防長官への辞任要求

Rumsfeld Gets Robust Defense From President
Pentagon Memo Aims to Counter Rumsfeld Critics

昔取っていたNew York Times のヘッドライン配信を、数日前から復活させた。またそのうち、毎日届くのがうっとうしくなるのかもしれないが、なるだけ続けようと思う。ここのポッドキャストもけっこう充実していて、このヘッドラインを音声で伝えてくれるサービスをはじめ、いろいろ揃っている。

さて、上のリンクですが、NYTimesの15日、16日の各トップ記事。ラムズフェルド国防長官に対して退役将校たちが相次いで辞任要求していることについて、ホワイトハウスやペンタゴンがどれだけ神経を尖らせているか、よくわかる。

感情論で言うと、僕は今の政権の主要メンバーが大嫌いだ。チェイニーもラムズフェルドも極悪人にしか見えない。ライスなんか何か愚かで間違ったものに囚われた人じゃないか?という気がする。そもそもあの大統領の顔のなんとばかげていることか。ブッシュ政権のもとにいるわれわれ世界の不幸を嘆く。だから、国防長官だけじゃなく、いっそうのこと、みんな辞めてほしい。

ペンタゴンが出した1枚のメモランダムでは、いかに長官が制服組と意見を交わしながら政策や作戦を立てているか、批判している退役将校の数なんていかに取るに足らないものか、などが強調されているようだ。表立って批判している人が氷山の一角でしかないことは、百も承知だろうに。しかしなあ、上司(大統領)からも部下(ペンタゴン)からも懸命に擁護してもらわなきゃいけないなんて、惨めだな。

今回の辞任要求発言をめぐっては、退役軍人であるとはいえ、軍のシビリアン・コントロール(文民統制)が問題になっているようだ。つまり、軍人は文民の長官に盾突いてはいけない、ということ。僕が思うに、制服組はそんなことはきちんとわきまえているし、言いたいことがあっても、ほとんどの場合ぐっと抑えていると思う。だから、彼らは尊敬されるのだ。ということは、今度のようなことは余程のことであって、それぐらいラムズフェルドがひどい、ということの証左ではないかと思う。我慢の限界を超えているのだ。

このままブッシュ政権のイメージダウンが続いて、支持率が低迷し続けると、中間選挙で大打撃を受けかねない。そうならないために、イラクで何かしら目立った前進があるといいだろうが、それを望むのは難しい。となると、先般報道されていた通り、次のターゲットのイランへの攻撃か? そんなアホなと思いたいところだが、アフガンの後にイラクという話が上がっている当時同じように、そんなアホなとみんな笑っていたのだ。ブッシュ=チェイニー=ラムズフェルドのトリオなら、それぐらいのことを考えてもおかしくないということを、もう世界の人々は学習しているだろう。

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