« 知的欲求は焦らず満たそう | トップページ | ジェネリック薬品ってどうなんだろう? »

2006年4月13日

狂信のエネルギー

9・11テロ機内の音声、共謀被告公判で公開

出かける準備をしながら昼前のニュースをみていたら、ちょうどこの公判のことを報じていた。

ボイスレコーダーに残された最後の言葉は、テロリストたちが繰り返した「アラーは偉大なり」という叫びだったという。彼らの尋常ではない神経は百も承知のうえだが、ついには「天皇陛下万歳」と叫ばず「お母さん」と泣いたという多くの日本兵と比べたら、その狂信の凄みが伝わってくるではないか。

9・11を単純な構図に還元してしまうのはいけないだろうが、宗教というものがひとつのキーワードであることは確かだ。彼らを「あれは信仰者ではない」と否定してしまうこともできる。しかし、あそこまで精神を突き抜けさせてしまうには、凄まじいエネルギーが必要で、その原動力になるものは、何かへの絶対的な信、他のすべてを否定さってしまうような信だ。その力の出どころは、どんなに本来あるべき世界観が歪められていたとしても、やはり宗教しかないと思うし、その姿はやはり信仰としか呼べないと思う。

これはアブラハムの一神教だけの問題か? いや、危うい狂信のエネルギーは身近にも満ちている。ああ、でもこれ以上書くのはやめよう。

|

« 知的欲求は焦らず満たそう | トップページ | ジェネリック薬品ってどうなんだろう? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 狂信のエネルギー:

« 知的欲求は焦らず満たそう | トップページ | ジェネリック薬品ってどうなんだろう? »