« 堀江さんの姿を見て | トップページ | 人間臭い都会 »

2006年4月30日

スペイン語のアメリカ国歌

Bush Enters Anthem Fight on Language

アメリカでスペイン語版のアメリカ国歌がリリースされたことを受けて、ナショナル・アイデンティティか多文化主義かということで論争が起きている。大統領は保守的な見解、つまりアメリカに来た人は英語で国歌を歌うべきだと言及した。

スペイン語が好きで、ヒスパニック系を大きな票田としているブッシュ氏だが、さすがにこれについては、一国の指導者として当たり前のことを言ったと思う。他の歌ならいざ知らず、国歌は国にとって最も神聖な歌であり、一種のシンボルとなっている。だから、歌詞を変更することは、国歌ひいては国を冒涜していることになるだろう。

アメリカ=英語といっても、これが絶対というわけではない。イギリス人がやってくるまで英語は使われていなかったし、将来はスペイン語に飲み込まれることだってあるかもしれない。そう考えたら、英語で歌うことに固執する必要はないようにも思えるが、そんなことを言い始めると政治的には収拾がつかなくなる。今という視点で見た場合、政治指導者としては他に選択肢はないだろう。アメリカのように国歌のシンボル化が強い国では、特にそうだと思う。

|

« 堀江さんの姿を見て | トップページ | 人間臭い都会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スペイン語のアメリカ国歌:

» 【アメリカ】スペイン語の国歌??【ヒスパニック】 [realplace]
アメリカでスペイン語版のアメリカ国歌が登場した。歌詞の一部は変更され、編曲もされ [続きを読む]

受信: 2006年5月 3日 09:35

» 国歌的記憶喪失〜Anthem Amnesia [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
livedoor ニュース:最近、保守層をさらに刺激する問題が浮上した。米国歌のスペイン語版が登場したからだ。保守派は、愛国心発揚の国歌がスペイン語で歌われることに不快感を表明している。 ところが、CNNを何気なく見ていたらAnthem Amnesia(「国歌忘れちゃった症候群」と....... [続きを読む]

受信: 2006年5月 9日 21:48

« 堀江さんの姿を見て | トップページ | 人間臭い都会 »