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2006年3月26日

都庁を眺めながら

東京へ来ている。定宿の京王プラザ。いつものように、窓の向こうにはばかでかい都庁がそびえ立っている。高層階の部屋から眺めても、お隣の都庁はさらに高い。

なんでそんなにでかいのか、と思う人もいるだろうが、東京都ってよく考えたら、財政・経済的にものすごく大きな「国」なんですよね。たとえば、カリフォルニア州を国としてみたら、世界第5位の経済力を持っているといわれる。カリフォルニアと比べたら米粒ほどの東京都だが、おそらく同じように、巨大な国力を持つ国とみなせるだろう。実際、つい最近まで、韓国の国家予算より東京都の予算のほうが大きかったんだから。東京は一個の大きな国なのだ。だから、日本にとっての霞ヶ関と永田町の機能が、東京都の場合この都庁に集結していると考えたら、まあこれぐらいの建物が必要なのかもなあと、僕は納得している。

昔は都庁のビルは好きじゃなかった。いかにも日本の都市らしく、バラバラな景観の象徴のように思えたからだ。でも最近は、これはこれでいいかもなと感じるようになってきた。まるでニューヨークの摩天楼のような(行ったことないんですけどね)重厚感がないだろうか。東京の高層ビルは高いのに軽い印象の外観が多いように思うが、都庁は圧倒的に重い。グレーの色の統一感も良い。

しかし……、その向こうには、まるでゴミを積み上げたかのような、ごちゃごちゃの風景が、はるか遠くまで広がっている。

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投稿: Blogstation | 2006年4月 4日 04:37

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